2000冬Mexico交流ニュース６

HOLA!。Todos！。いよいよ2000年冬交流が近づいてきました。メヒコ交流に申し込んだのは、Ａコースにミューちゃんとアンナちゃん、あっそマン、ファナとたっくん（ウェイティングですが）。Ｂコースにトータスです。行き先はＡ・Ｂともエルモシーヨになりました。 そして、メヒコでのヒッポ作りに参加するため、あんみつが11月初めにメヒコに旅立ちます。行き先はチワワ。ホームスティしながらヒッポを作ります。あちらで会えるかどうか分からないですが、あんみつと同じ空気を吸って、同じ月を見るのかと思うと、なんだか心強いですね。！。 これからの予定 10月21日(土) Dia de Mexico en 一宮 メヒコへ向けて気勢を上げよう！ これは今日。ここから始まりだよ。 夏の青少年交流体験報告会 10月29日(日)午前10:00〜12:00 名古屋駅前第二豊田ホール 11月4日(土)夜6:30〜8:30 一宮スポーツ文化センター 青少年の受け入れ、スティ交流やこの夏メヒコに行った長谷川さん（ウンゴイ）の話も聞けます。 あんみつメヒコへ出発 11月6日(月)出発予定 あんみつ、クルサロスマリス。メボイデビアハ！。 各地でミニ交流準備会開かれる！ メヒコや他の国に行く人、応援する人たちでことばや想いを いっぱい持ち寄って、楽しい交流会にしよう！。 11月10日(金)の時之島プリメロファミリーには メヒコにヒッポ作りに出かけた伊勢たえちゃんが来てくれるよ！。 ナターシャも一緒です！ もしかしたら、この冬メヒコに限らず 交流に出かける人の合同準備会なんて、開かれたりして・・・。 12月16日(土) 一宮クリスマス会＆交流送り出し会 場所は宮山公民館（予定） どんなクリスマス会になるのやら・・・ 12月23日(土) Ａコース:メヒコに出発 12月28日(木) Ｂコース:メヒコに出発 いよいよ本番！。場所はどちらもエルモシーヨになりました。 1月４日(木) ＡＢコースともに帰国 １月6,7日(土,日) 一宮合宿 場所：羽島市簡保の宿(予定です) 最初の報告会！？。時差ボケで合宿にならなかったりして。 あ、逆に夜になると元気になるかも。 あちこちで交流報告会 日時場所などまだ未定。スケジュールに注意してね ２月初め あんみつ帰国 やったね。また報告会だぁ。 エスパニョールが楽しい ヒッポファミリークラブに入ってからしばらくは、あまりテープをまじめには聞いていませんでした。まあ今でも「まじめに」聞いているとは言い難いのですが、少なくとも通勤中にウォークマンを使って・・・、という事は最初はやっていません。でも、そのころはエスパニョールがなんだか「聞きやすい音」「日本語の発音に近いみたい」と思っていました。 それからしばらくして、あるきっかけから、もっとたくさんテープを聞こうと思い立ち、ウォークマンを買って通勤中にテープを聞くことを始めました。その時聞き出したのはフランス語のテープです。でも、３週間ずっと行き帰り聞き続けても、ソノコの冒頭がちっとも言えません。それなら、と、冒頭だけ繰り返し聞いても聞こえないし言えない。こうなると聞き続けるのが苦痛になってきます。そこで、試しにエディションテープに変えてみました。そうしたら、適度に言語が変わるためか、ずっと聞き続けても苦ではなくなってきたのです。それから１年以上、とっかえひっかえエディションテープばかり聴いていました。 ところがそのころになると、なぜかエスパニョールを続けて聞くのが苦痛になってきました。苦痛というか、疲れるのです。発音は割とはっきり聞こえるのですが、逆にそれが災いしたようのかもしれません。はっきり聞こえるのですが、音が残りそうで残らない。しかもすごい早口には変わりはない。メタカツしようとしても全然できないし、実際の音はくっきりしているのに大波で言おうとしてもギャップがありすぎる（その点、フランス語やマレー語のようにことばが続き気味の音は、大波メタカツしやすいようだが・・・）。 それで、ひたすらエディションテープを聞いていたわけです。 そんなとき、クリスマス会で空耳カルタをすることになりました。そのカルタ作りの中で、だれかが「ドナベスルー」という空耳を出してきました。その時、私はその空耳は知らなかったのですが、そのイラストについては心に残ったので、音も覚えていました。しばらくして、ある時それがスペイン語でカバジンの中にあるという事を見つけたのです。それも、一つ見つけると、あちこちに「ドナベスルー」があるのが見つかると言った具合で、まさに「いっぺんに分かる」状態の見本みたいな物です。それもあって「ドナベスルーを一つ見つけたら、たちまちあっちこっちに見つけてまった。自然習得だがやー。」と単純に喜んでいました。 さて、私はカバジンをあまり聞かないので、その「ドナベスルー」についても、さっぱり忘れていたのですが、それから１年半くらいたって、カバジンの同じテープを聴く機会が来たのです。そして、ドナベスルーの所に来たとき、驚くことが起きました。 「『ドナベスルー』じゃない！」 その時聞こえた音は、ドナベスルーではなく「ドナベストゥルー」でした。そして、他に出てくるところも「ドナベスルー」とは決して聞こえず、すべてが「ドナベストゥルー」と聞こえるのです。以前は「ドナベスルー」としか聞こえなくて、それをたくさん見つけて喜んでいたのですが、今度は違うのです。私は、ドナベスルーのところで、２回自然習得したことになりました。 それ以降エスパニョールを聞くのが少しずつ楽になってきました。「なんだかエスパニョールって、舌を意識して動かせば楽に発音できそう」と思ったことがあります。でも、このときはすぐに舌がしびれてしまったのでエスパニョールを聞くのをやめましたが。いくら聞いても疲れないマレー語やフランス語を聞いたり、エディションをまた聞いたり、ときどきエスパニョールを聞いたりしていました。 そして、夏の交流が終わり、Teen's 交流やプリメロ（江南）のウンゴイの話を聞くと、「いよいよ自分の番！。エスパニョール聞くぞー」という気になってきました。そして、ついに「疲れないエスパニョール」モードになったのです。どんなに聞いても疲れない。通勤に歩きも加えたこともあってどんどん音が聞こえてきます。列車内では本を読むのであまりテープに集中できないのですが、歩きながら聞くとすごく楽しいのです。見つけた音がいっぱいあって、ファミリーでいくつも話しました。細かいところもだんだん入ってきました。夏にメヒコ交流に行った人が、インターネットの掲示板に書き込んでいるのも見て、それで音を見つけたこともあります。 こんなに見つけても、忙しくてファミリーに出られなかったり、ノレバラで思い出せなかったり（よく、ありますよね）して、「なんだかくやしい、溜めているうちに腐ってしまいそう」と思っているとき、秦野（神奈川県）の SADA 合宿に参加しました。そこで聞いた話が「ＦＡＸ回覧」の話です。秦野と言えば、中部合宿のときに体験を話してくれたオリーブというフェロウがいますが、彼女もＦＡＸをもらったり流したりして、元気を蓄えた人です。ファミリーを待てなくて、見つけた音をＦＡＸ回覧していた・・・。ＦＡＸっていろいろな使い方があるのですね。 これ、やってみよう。一宮に帰って、ファミリーに参加できなかったある日、見つけたエスパニョールを紙にダーっと書いてあちこちにＦＡＸしてみました。そうしたら「あー、見つけた音を伝えることができてよかった。すっきりした」ととても気持ちがよかったのです。便秘が治ったような気分、もしくは・・・（あ、書くのやめとこ）。その上、すぐＦＡＸが帰ってきたり、メールで反応があったりして、これがまた嬉しい。しばらく病みつきになりそうです。手書きだと、思いついたことをすぐ書くことができるし、洗練されていない分、生々しいので、なんだか結構面白いなあと思っています。字は汚いから、もらった方が困るようなＦＡＸも時にはありますが。 Mexico に行ったら、最初はやっぱり「あー、何言っているのか全然わかんない！」状態になるだろうと思います。でも、今、エスパニョールをどんどん見つけていくことがすごく楽しいように、メヒコの家族といっしょに、新しいことば、新しい生活、新しい自分を見つけていくことも、きっとワクワクするような経験になるだろうと思うのです。 秋になってから、ＦＡＸを送ったり、紙芝居を作ったり、イベントの準備をしたり、とだんだんあわただしくなってきました。先日、調査票が届き、メヒコへ向けての熱ーいメッセージを書こうとしているところです。日ごろちっとも開かないヒッポテキストを開いて、文字と悪戦苦闘をしようと思います。でも、だいぶ音が溜まっているので、口に出してからテキストを見れば、何とかなる、かな？。 （あっそマン）